こんにちは!
静岡市内でエアコン取り付け工事やエアコンクリーニングを行っています、エアコンラボ静岡取付センターです。
「エアコンから水が漏れてきた」「変なポコポコ音がする..」
こうしたトラブルの原因は、意外にもエアコン本体ではなく、「ドレン配管(ドレンホース)」にあるかもしれないのです💡
エアコンの設置や移設、買い替えを検討している方にとって、このドレン配管の知識はとても重要ですよ👆
今回は、エアコンでできた水を外へ逃がすこの"水の通り道"について、仕組みからセルフチェック、応急処置までご紹介していきたいと思います!
ドレン配管ってなに?結露水を外へ逃がす大切な役割

まず、ドレン配管とは何でしょう..?
一言で言えば、エアコンの冷房・除湿運転時に発生する結露水を屋外へ排出するためのホースや管のことです。
冷房運転中、室内機の熱交換器は冷たくなります。この冷たい部分に室内の空気が触れると水滴が発生しますよね。
これが結露水であり、この水を集めてスムーズに外へ逃がすのが、ドレン配管の役割なのです。
この配管内が詰まったり、途中で水が溜まったりすると、室内の水漏れや異音といったトラブルに直結してしまうのです。
5分でできる!ドレン配管の詰まり・逆勾配の見つけ方

トラブルを未然に防ぐためにも、ぜひご自宅のドレン配管の状態をセルフチェックしてみましょう!
確認ポイントは、主に次の5つになります👆
1.ホース先端から水は出ているか?
冷房運転を10〜15分続けた後、室外のドレンホース先端から水が継続的に排出されているかを確認しましょう。
水が出ていない、あるいは極端に少ない場合は詰まりのサインかもしれません。
2.たるみやU字たまりはないか?
ドレンホースがだらりとたるんでいないか、途中でU字型に水が溜まるような状態になっていないかチェック。
水がスムーズに流れるためには、必ず緩やかな下り勾配になっている必要があるのです。
3.配管の先端は詰まっていないか?
ホース先端のゴミや、虫よけキャップを装着している場合は、その内部に汚れが詰まっていないか確認しましょう。
4.ベランダの排水口周りの環境
ドレンホースから流れ出る先、つまりベランダの排水口などにゴミや落ち葉が溜まっていないかも見ておくべき点ですよ。
5.室内機から「ポコポコ音」が出ていないか?
室内機から断続的な「ポコポコ」という音が聞こえる場合、ドレンホース内に汚れが溜まっているか、高層階などで気圧の問題から空気が逆流している可能性があるので、注意しましょう。
異常を見つけても慌てずに!応急処置とプロへの依頼

もし、「水が出ない」「室内機から水が垂れる」といった異常が見つかっても、まずは慌てないことが大切です!
軽度の水が出ないケースであれば、ホースのたるみ・潰れを直したり、先端のゴミを取り除いたりするだけでも解消できる場合もあります。
しかし、室内機からの水漏れは、ドレンホースの詰まりのほか、フィルターの汚れ、本体の受け皿の詰まり、さらにはガス漏れといった複雑な原因が絡んでいる可能性もあるのです。
また、ポコポコ音は、配管の詰まりでなければ「エアーカットバルブ」という部品の設置で解消されるケースが多いでしょう。
自分で対処しきれない、原因が特定できない、そんな時はエアコン専門のプロに相談するのが最も確実です!
ドレン配管の問題は、そのまま放置すると建物のカビや故障にもつながりかねません。
不安な時は迷わずお任せください!
暮らしの中で不具合を感じましたら、ぜひ一度当取付センターまでお気軽にご相談くださいね。
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